SNS映えも間違いなし!
牛肉のお月見みそ汁
2020年のお月見は10月1日(木)。今回はお月見をイメージしたみそ汁をご紹介!
豆みその黒色のみそ汁で夜空を、卵で雲とお月様を表現しました。
すすきに見立てたえのきの上に星型のにんじんを飾れば、
映えるみそ汁の完成です。ぜひ、トライしてみてくださいね♪

<材料>(約2人分)
・卵 2個
・にんじん 1/4本
・えのき 1/4袋
・牛薄切り肉 100g
・昆布だし 300㎖
・豆みそ 大さじ1と1/2
<下準備>
・昆布だしは水出しのものをつくっておく
(忙しいときは、顆粒だしを活用しても可)。
・にんじんは型抜きして星形にする。
にんじんは抜いた方の部分も使用するため捨てずに残しておく。
・えのきは根元を落とす。
・卵は卵黄と卵白に分ける。

卵黄と卵白は小皿に分けておくと調理しやすい
<作り方>
①鍋に昆布だしとにんじん(星型と抜いたもの両方)、
えのきを加え中火にかけ、ひと煮立ちしたら弱火で3分煮る。
② ①に牛薄切り肉を加え、色が変わったらみそを溶く。
③別鍋にお湯500㎖と酢小さじ1を入れ(分量外)、沸騰したら卵白を落として弱火で2分加熱し、
固まってきたら菜箸でまとめスプーンで取り出す。
卵黄は弱火で1分加熱して、スプーンで優しくすくう。

白身は中心に寄せるようにしてまとめると良い
④器に具材を盛り卵黄をのせ、②の汁を注いで星型に抜いたにんじんを飾る。
☞ポイント
★盛りつけを綺麗に仕上げるために、
卵白と卵黄はベースのみそ汁とは別鍋にする。

卵黄は加熱時間1分を目安に、
表面が固まるまで調整すると◎
★にんじんの型抜きした部分を土台にして、
その上に牛肉とえのきを盛る。
次に卵黄と卵白、えのきの上に
星形のにんじんを見せるように盛ると
見た目が綺麗に仕上がる。
<今月のおすすめみそ>

●「里の味(つぶ)」/愛知県
(南蔵商店 青木弥右エ門)
今回セレクトしている豆みそは、大豆全量を麹にしているので、
味の濃い牛肉との相性が良く旨味が強いのが特徴。
麹も大豆のため、たんぱく質含有量が多く疲労回復効果も高いと言われています。
豆みその主産地は愛知県、三重県、岐阜県の東海三県。
豆みそを代表する、元祖「八丁みそ」も有名です。
原料は愛知県産丸大豆と
伊豆大島の天然海塩「海の精」のみ。
創業時から145年以上使用している木桶に、
3年ねかせ熟成させた豆みそ。
●「国産大豆 八丁味噌 化粧箱」/愛知県
(カクキュー八丁味噌)
●「有機八丁味噌」/愛知県
(株式会社まるや八丁味噌)
北海道産大豆と沖縄の塩を使い、
江戸時代から続く伝統製法で造る八丁味噌。
贈答用としてもおすすめ。
江戸時代から八丁味噌造りの伝統の技と
味を守り続ける、風味豊かな無添加生みそ。