体がポカポカ温まる
厚揚げとカブのそぼろあんみそ汁
旬を迎えたカブと、葉も使ったみそ汁のレシピをご紹介。
この時期のカブは甘みが強く、柔らかめに煮て優しい食感に仕上げます。
少量の水溶き片栗粉を加えとろみをつけると冷めにくく、
体をより温めてくれますよ♪

<材料>(約2人分)
・【A】鶏ももひき肉 60g
・【A】酒 大さじ1
・【B】カブ 1/2個(40g)
・【B】厚揚げ 80g
・【B】水 300ml
・カブの葉 2本
・米みそ 大さじ2
・かつお節 軽くふたつかみ
・水溶き片栗粉 水小さじ1:片栗粉小さじ1/2
<下準備>
・カブは茎の部分を少しだけ残した状態で皮を剥き、8等分に切る。
・カブの葉は、2cm幅に切る。
・厚揚げは、食べやすい大きさに切る。
カブは茎の部分を少し残すと、盛りつけの際に見栄えが良い
<作り方>
①鍋に材料【A】を入れて中火で1分炒める。
②ひき肉の色が変わったら【B】を加え、中火で2~3分煮てカブの葉を加える。
③弱火にしてみそを溶き、かつお節を加える。

④一瞬煮立つように中火にして、水溶き片栗粉を加え、とろみが付いたらお椀に盛って完成。
☞ポイント
★ひき肉を酒で炒めることで、臭み消しになる。

★かつお節を加えることで、即席だしになる。
<今月のおすすめみそ>
今回は、麹歩合の高く甘くてやさしい味わいの米みそをチョイス。
口当たりもなめらかで、そのままでも食べられるほどの美味しさです。
油揚げやカブなど、甘みのある食材と好相性。淡い色合いのため、
素材の色を活かした料理に最適です。
●「五号蔵」/秋田県
(石孫本店)
●「未来」/福井県
(マルカワ味噌)
400g/650円(税込)
400g/1,350円(税別)
秋田湯沢産大豆と県産米、
塩は「沖縄の塩シママース」 を使って仕込む、
材料にこだわった自慢のみそ。
柔らかさとまろやかさが感じられる。
国産有機大豆と米、地下水を使って作られた、
木樽仕込みの無添加生みそ。
甘口のため、特に女性やお子様に人気。