お正月のお雑煮にぴったり!
鯛と紅白白玉の柚子風味みそ汁
お正月の料理といえば、お雑煮ですよね。
今月は、白みそを使った関西風のお雑煮レシピをご紹介!
鯛も使って、ちょっと豪華に新年を迎えませんか。

<材料>(約2人分)
【A】白玉粉 40g
【A】水 大さじ2
・天然色粉 少量
・白身魚(鯛) 80g×2尾
・塩 少々
・ラディッシュ 2個
・柚子の皮 適量
・白みそ 大さじ4
・昆布だし 300㎖
<下準備>
・ラディッシュの実は薄切り、ラディッシュの葉は3cm幅に切る。
・柚子の皮は千切りにする。
・鯛は塩で下味を付け、5分置き余分な水気をペーパーでふき取る。

<作り方>
①ボウルに【A】を入れ生地を作り、半分に分けたら片方は白いまま2個丸める。
残りに極少量の色粉をふり、ピンク色になるまでこねてから2個に丸め、沸騰した湯で2~3分茹でて水に取る。
②別鍋に昆布だしと皮目を下にした鯛を入れ中火にかけ、ひと煮立ちしたら弱火で5分煮る。
鯛を煮ることで、旨味が出る。
③みそを溶き、白玉とラディッシュの葉を加え30秒ほど煮る。
④お椀に、鯛、白玉、ラディッシュの葉の順に盛ったら、ラディッシュの実と千切りにした柚子を飾って完成。
☞ポイント
★白玉に色を付けるとき、色粉は極少量でOK。
★【魚の切り身の頼み方】
鯛も切り身で売っているが、丸々1尾しかなく自分でさばくのが苦手という方は、
スーパーの鮮魚コーナーでお願いしてもOK。
鮮魚コーナーでさばいてもらうときは、
どんな料理に使うかを伝えると、大きさなど分かってもらいやすい。
★白玉の生地を作るときは、水を一気に入れずに少量残して硬さを見ながら加えると失敗しない。
丸めたときにボロボロ崩れるようであれば、
手に軽く水を付けて作業すると◎。
<今月のおすすめみそ>
今回セレクトした白みそは、米麹を多く使用した米みそ。黄白色でつやがあり、
米麹が多いためその甘さと香りが特徴的。
京都や四国の讃岐などの西日本が主な産地。鯛などの白身魚との相性抜群。
●「ガチみそ白」/京都府
(片山商店)販売元:職人醤油
200g/1,080円(税込)
日本で唯一、木桶仕込みの白みそ。
木桶の中心部の“とろみそ”だけを詰めた商品。
大豆に対して2倍の米麹を使用し、優しい甘みが特徴。
●「白豊 ~最高級白みそ~ 300g」/香川県
(イヅツみそ)
300g/535円(税抜)
期間限定販売の白みそ。
香川県産米100%使用し、口当たりは驚くほどなめらかで上質な仕上がりに。はちみつのような甘みが感じられる。