タッカンマリと病みつきタレ

〈材料〉※約2人分
・手羽元 5本
・鶏モモ肉 1枚
・じゃがいも 5個
・長ねぎ 3本
・塩麹 大さじ4
・水1000ml
・しょうが 1片(約20g)
・にんにく 2片
〈仕上げ〉
・ニラ 10本
・小ねぎ 適宜(適量)
・キムチ お好みで
〈レモン味噌タレ〉
・レモン汁 1/2個
・合わせ味噌 大さじ2
・コチュジャン 大さじ2
・ごま油 小さじ1
・にんにくすりおろし 小さじ1/2
・砂糖 小さじ2
〈下準備〉
・鶏モモ肉を食べやすい大きさに切る。
・鶏モモ肉、手羽元に塩胡椒を振る。
・じゃがいもの皮を剥いて水に浸して灰汁抜きをする。
・長ねぎは青い部分と白い部分に分けて、適当な長さに切る。
・ニラは食べやすい長さに切る。
・にんにくは半分にして芽を取る。
・しょうがは薄切りにする。
・タレは全ての材料を混ぜ合わせておく。
・小ねぎは小口切りにする。
〈作り方〉
①土鍋に水、手羽元、鶏モモ肉、長ねぎの青い部分、塩麹、しょうが、にんにくを入れて
蓋をして強火で煮込む。沸騰したら弱火で10分煮込む。
②じゃがいも、長ねぎの白い部分を加えてじゃがいもが柔らかくなるまで、弱火で煮込む。
③最後にニラを加えて、蓋をして2分ほど火を止めて蒸らす。
④お皿に盛り、お好みで小ねぎ、キムチを添えて完成。

☞ポイント
・じゃがいもは変色など防ぐため、30分ほど水に浸して灰汁抜きを。
・塩麹がなければ、塩を小さじ1加えて味を整えます。
\ Staff Voice /
韓国映画好きな私は、もちろんこの映画も観ておりました。韓国人特有(?)の言い争いが多い(笑)内容だなと思いつつ、事件×食の発想が面白い映画です。韓国映画(ドラマ)を見るとお腹がすくことが多いのですが、それくらい食卓シーンも出てくるのが印象的。
以前、有坂さんが韓国映画事情を綴られていて、それを読んだときに国家主導で映画のメッセージの中に、韓国の食文化も伝えているのでは?と思っています。(そこまで考えが及ぶほど映画やドラマを観ている自負も...)
今回のタッカンマリ(日本で言うところの水炊き)は、なんと言っても“タレ”がポイントでしょう。このタレを味見したい...さわの宅までと思わせるくらい、美味しそうです。
日本人は鍋好きなので、ぜひご家庭で作ってみてください♪
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架空の続編『エクストリーム ジョブ』
待ってました、有坂さんの架空の続編シリーズ。
今回のエクストリームジョブもありがとう!全然知りませんでした。有坂さんからのコラムが本当に魅力的に書かれていたので、すぐに観ました!エクストリームジョブ。コメディ仕立てで誰が観ても楽しめる、そしてお腹が空くし、無性にフライドチキンが食べたくなる韓国映画!
そんな食テロ映画の架空の続編のお題に応えて考えたのは、韓国風水炊き『タッカンマリ』とマ刑事特製のタッカンマリタレです。
さっぱりと美味しい鶏鍋ですが、甘いタレだと食べ疲れしてしまいますよね?
なので、このタレのポイントはレモンで酸味を効かせています。

まだまだ寒さが残る春の夜に、
身体が温まるタッカンマリとマ刑事特製タレは
いかがでしょうか。
(文・さわのめぐみ)

次回の「冒険、スープ」は2023年6月を予定しています!お楽しみに。