新玉ねぎや新じゃがいもなど、春野菜の季節が到来!
ビタミンも豊富で栄養たっぷりな肉じゃがを、スープ仕立てでいただきませんか?
ありそうでなかった、手軽に作れて美味しいレシピです。
<材料>約2人分
【具材】
・カレー用豚バラ肉 150g(カットしているものが便利)
・新じゃがいも 1個
・にんじん 1/3本
・新玉ねぎ 1/2玉
・小松菜 3本
・しょうが 10g
【スープ】
・水 300ml
・出汁パック 1パック
・しょうゆ 大さじ2
・みりん 大さじ2
・酒 大さじ1
・ブラックペッパー お好みで
<下準備>
・じゃがいもは皮を剥いて乱切りにする。
・にんじんは5mm程度の厚さでいちょう切りに。
・玉ねぎは繊維に沿って1cm程度に切り分けたものを、繊維を断つように2等分する。
・小松菜は葉と茎をわけて、2cm程度にカット。
・しょうがは3mm程度に細切りにする。
<作り方>
①鍋に水と出汁パックを入れて、沸騰したら1〜2分程度煮出す。
②具材と、しょうゆ、みりん、酒を入れて、強火で煮立たせる。
強火で一気に煮ることで、じゃがいもの煮崩れを防ぐ。
③煮立ったら蓋をして、吹きこぼれに注意しながら中火で4分程度煮る。
④火を止めて蓋をしたまま、5分程度置く。
火を止めて放置することで、味を染み込ませる。
⑤具材に味が染み込んだら、うつわに盛り付けて完成!
僕の“スープ”エピソード 〈前編〉
こんにちは、ダイちゃんです。
いよいよ気候も春めいてきましたね。
今回のレシピも春の訪れに合わせて、春野菜をふんだんに使ったスープをお届けしました。
春といえば新たな出会いやスタートの季節でもあり、
旅立ちや別れの季節でもあるように思います。
何かが始まれば、何かが終わる、というのが世の常。
そのはずなのに、なんだかこの2年間は、息継ぎなしで遠泳をしているような、
いつ向こう岸で一呼吸置けるんだろうか?という日々を
多くの人が過ごしているのではと想像します。
コロナ禍になってからはや2年、長い冬のような自粛の期間がいつまで続くのか?
と思いきや、ふと落ち着いた春の凪が来た、と思ったらまた波が来て…。
ただでさえ日々は慌ただしくて先も読めないのに、世界では信じがたいさまざまなことが起こっている。
世界や大変な人に意識を向けたいけれど…
『もう日常で精一杯だよ』
『仕事と家庭のことでそれどころじゃないよ』
『子育てや受験のことで頭がいっぱいだよ』
そう思っても仕方ないくらい、難しい2年間でした。
それでも、それぞれの日常や苦難があり、春夏秋冬がある。
ほんの2年前もそれは変わらなかったはずなのに、
いつのまにか当たり前の日常と、明日さえもわからない混沌が入り交じることが、
どんどん強調されるような時代になってきたような気もします。
<後編へ続く!>
次回は「人モテ、スープ」涙の最終回です!
「春野菜のスープ肉じゃが」の残りの材料を使った、ガッツリおかずレシピをお届け。
コラム後編は、ダイちゃんが“スープと日常”について語ります。
3月24日(木) のアップをお楽しみに★
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