トマトの旬、実は6月なのをご存知でしたか。
1年中出回っているものの、代表的な夏野菜でもあります。
トマトさえあれば、スープが美味しくなる。トマトさえあれば、料理のレパートリーも広がる。まさに、トマト最強説!soupn.では初、素材にフューチャーした特集をめいいっぱい
お楽しみください♪
[企画・文/umico]
🍅トマトのミニ知識🍅
1.トマトは、とうもろこし、じゃがいもについで世界で食べられている
日本はもちろん、アメリカ、イタリアと地中海を中心に多くの消費量を誇り、世界の生産量は約1億7700万㌧。ちなみに、1位はとうもろこしで、生産量は約11億7000万㌧(すごい🌽)
2.トマトの種類は日本だけで300種類を超える
農林水産省によると、日本で品種登録されているトマトは300種類を超え、世界ではなんと10,000種類以上もあるんだとか。
トマトの種類などは農林水産省の「トマトまるごと まるわかり!」がとてもわかりやすいので、ぜひのぞいてみてください。
3.トマトが赤くなると医者が青くなる
ことわざにもあるように、トマトの栄養価はとても高く、特にビタミンCが豊富。また、
トマトで多くの人が知った言葉だと思われる「リコピン(トマトに含まれる赤い色素)」は、美肌効果や動脈硬化、がんなどを予防するはたらきもあるそうです。
🍅スペインのトマト祭り🍅
毎年8月の最終水曜日(今年は8月28日開催。まだ間に合う!?)に、スペイン・ブニョールで行われる『ラ・トマティーナ(トマト祭り)』。起源はわかっていないそうですが、住人同士の階級闘争、パレードでトマトが投げつけられた・・・など諸説あり。その後ルールを定めて、徐々に世界へと広まったそうです。
🍅アレンジして作ってみました🍅
soupn.のYouTube、soupn.filmで紹介している「あら簡単♪飲むサラダガスパチョ」では、野菜ジュースを使っています。これをトマトジュースに変えてみたら!?と思いたち、
作ってみました。
*レシピ
〈材料〉※約4人分
・玉ねぎ 1/2個
・パプリカ 1/2個
・ズッキーニ(きゅうりでもOK) 1/2本
・長芋(他材料と同等もしくはお好みで )
・野菜ジュース 600ml
→トマトジュースにアレンジ
・コンソメ キューブ2個
・オリーブオイル 適量
(アレンジ)
こしょう 適量
野菜ジュースでも食べ比べしてみましたが、
トマトジュースのほうがクセがなく、個人的に食べやすいかも!となりました。
あとは、こしょうが好きなので味変でこしょうもパラパラと足してみました。
梅雨のジメジメや夏バテのリセットにも効果⤴︎
材料のカット含めて10分程度作ることができるうえ、1時間くらい冷やすと具材も馴染み、さらに美味しくなりますので、ぜひお試しください♪
さて、ここからは過去に紹介したレシピを一気にまとめました!
まいにちの献立にも役立ててください♪
『トレンド、スープ』サルモレホ
フード&ワインプロデューサー・平野由希子さんによる一品。スペイン・アンダルシア地方の冷たいスープ「サルモレホ」は、材料も工程も少ないので作りやすいです。スープとお酒のペアリングが楽しめますよ♪さらに、サルモレホをアレンジしたワインに合うパスタレシピはこちらから。
『彩り、スープ』カラフルミニトマトのヨーグルトみそスープ
ヨーグルトにみそ!?とおどろく方も多いかもしれませんが、
発酵×発酵で健康的、トマトの甘酸っぱさとみそのまろやかさが加わり、
これが不思議とハマる。朝食にもおすすめです。
『スープ、往復書簡』トマトとすんきのサワースープ
長野県松本市に移住した金子健一さんと、山形県鶴岡市にUターンしたマツーラユタカさんからなるフードユニット「つむぎや」さんの初回のレシピがトマトを使ったスープでした。
“すんき”とは長野県木曽地域に伝わる漬物。材料がごま油、しょうが、いりこと意外と中華風味!?などいろいろ想像しながら作ってみてください。
『彩り、スープ』なすのチリコンカン風スープ
チリコンカンに入れるのは、ホールトマト缶とケチャップのW使い。クミン、ナツメグ、パプリカパウダーとスパイスたっぷり、トマトとなすとの相性も抜群です。
『旅と世界とスープ-and recipe/山田英季さん編-』ソリャンカ
山田さんがロシア・ウラジオストクを旅した時に出会った、ロシアンスープ。
決め手は、トマトピューレとサワークリーム。これからの暑い季節にもぴったりな一品です。
『旅と世界とスープ-旅する料理家/細川亜衣さん編-』ツリートマトへのオマージュ・スープ
細川さんが中国・雲南省の西双版納(シーサンパンナ)を旅した時に出会った、ツリートマトのたれ。ツリートマトとは木になるトマトによく似た果実のこと。その時の忘れられない味を、完熟で甘みの強いトマトで再現したレシピです。
『冒険、スープ』ローズマリー香る欲張りクンクンスープ
映画「アメリ」のその後のストーリーがあったなら...?を妄想したスープ。
豚バラとベーコン、白インゲン豆も入った大満足な一皿。
作っているときのにんにくに、くんくん。いい香りもお楽しみください。
『おはなし、スープ』『ハミング、スープ』人生は野菜スープ
東京・駒沢で書店を営むSNOW SHOVELING・中村店主(今は移動式本屋も稼働...!)が
セレクトした一冊、片岡義男著「人生は野菜スープ」から創作されたミネストローネ。
さらに、10ccの「Life is minestrone」の曲とともに。偶然が重なった3部作はたびたび読み返しても面白く読めます。そして美味しくいただけます。
今回、YouTubeでも、スタッフのumicoが料理にしていますので併せてご覧ください♪
(とっても簡単!)
YouTube開設当初のレシピ動画から、とっても食べやすい「かき玉の元気スープ」を。
そして、お子さまと一緒にチャレンジできる「チーズ餃子のミネストローネ」。
どちらも、5分以内の動画ですのでサクッと見れてすぐに作れます♪
さらに、夕方に返ってきても簡単に作れるレシピはこちら。
お手軽♪「かぶとカリフラワーのトマトスープ」。
魅力いっぱい、たくさんの料理に合う、美味しいトマトなスープをお楽しみください。
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