前回に続き、宮城県仙台市を拠点に活動されている料理研究家・早坂明子さん考案の
「ちぢみ雪菜と曲がりネギのかきたま汁」をアレンジしたレシピをご紹介します。
〈前回の記事はこちらから〉→ちぢみ雪菜と曲がりネギのかきたま汁
かきたま汁の残りを使って別のスープにアレンジするのですが、同じテイストの味だと飽きてしまうだろう…ということで、トマト缶を使って洋風スープに!
見た目も美味しく、食感も楽しいスープに仕上げていただきました。
そして、今回も東北ならではの食材が登場しますので、こちらもチェックを。
心温まる東北の味を、ぜひお試しください♪

<材料> (約2人分)
・かきたま汁の残り 1人分
・油麩(仙台麩) 1/4本(焼麩でも代用可)
・笹かま 1枚(板かまぼこでも代用可)
・にんじん 1/4本
・ごぼう 10cm
・水 100〜200ml
・カットトマト缶 1/2缶(約200g)
・コンソメ 1個
・塩こしょう 少々


通常、ミネストローネではベーコンを使用しますが、笹かまにすることであっさりとしたテイストに。板かまぼこでもOK!
<作り方>
①油麩は1.5㎝幅のいちょう切りにし、笹かま・にんじん・ごぼうは7㎜角に切る。ごぼうは酢水(分量外)に浸けておく。

②鍋にかきたま汁の残り、油麩・笹かま・にんじん・ごぼう・水・カットトマト缶・コンソメを加え、蓋をして中火で煮る。(必ず油麩はぬるま湯の中に入れる)

油麩はいちょう切りにすることで水に戻さず使えますが、水やだし汁は沸かさない状態で中に入れること。沸騰した水に入れるとグルテンが固まり、食感が悪くなるので注意!
③ 野菜に火が通ったら、塩こしょうをして完成!


今回のレシピでは、宮城県を代表する名産物「油麩」と「笹かま」を使用しています。どちらも栄養満点で、さまざまな料理に使える万能食材のため、古くから地元の方々に親しまれています。お取り寄せ可能な通販サイトなどもあるので、気になる方はチェックしてみてください!
●油麩(仙台麩)

宮城県北部の登米地方を中心に食べらている、揚げたお麩。B級グルメの「油麩丼」で知られています。県内のスーパーでは乾物コーナーに必ずというほど陳列されており、煮物やみそ汁の具材のほか、カナッペやアヒージョのバゲットの代わりなど、使い方もさまざま。今回はパスタの代わりに、油麩を使っています。
●笹かま

仙台のお土産の定番でもある、笹かま。名前の通り、笹の葉型の焼き蒲鉾のことで、地元では笹かまづくり体験ができるお店もあります。食べ方は、わさび醤油につけてそのままおつまみにすることが多いですが、魚の旨みがあるため、スープや煮物、サラダなど幅広い料理に使うことができます。
次回の「トレンド、スープ」は2023年5月を予定しています。公開をお楽しみに!

<さまざまなジャンルで活躍している
料理家さんたちが登場!>