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【ハミング、スープ】DJみそしるとMCごはん/「パンプキンぜんざい」


みなさんこんにちは♪

「ハミング、スープ」がリニューアルし、

DJみそしるとMCごはんさんとの連載第2回目です。


DJみそしるとMCごはんさんのオススメの楽曲と、

美味しいスープのレシピをご紹介いただくこのコーナー。

素敵な音楽と一緒に、美味しく楽しい時間を過ごしてみませんか?


さて、今回はどんなレシピと音楽が登場するのでしょうか?

 

こんにちは!DJみそしるとMCごはんです。

秋生まれだからか、毎年これくらいの時期になると涼しい季節が恋しくてたまらなくなります。

きっともうじき心地いい風が吹くようになるはず!暑さとの戦いもあと少しです。

共に頑張りましょう。

提供:(株)ソニー・ミュージックレーベルズ



今回のハミングスープは、『パンプキンぜんざい』というわたしの曲をご紹介します。

最近、果物や野菜で作るデザートスープというジャンルがあると知り、これってもしや和製デザートスープなのでは?と思ったのが選曲のきっかけです。

今年の春まで放送していたEテレの番組『ごちそんぐDJ』の曲で、ざっくり言うと、かぼちゃで作る変わりぜんざいのレシピを歌った曲です。


わたしはピチカート・ファイヴが子供の頃から大好きで、この曲は、敬意を込めてピチカート・ファイヴをオマージュして作りました。

トラックはサンプリングっぽいドラムのビートを2つ重ねたり、コード進行を普段使わないようなおしゃれな雰囲気にしたり、生のアコギを入れてもらったりして、憧れに近づこうと試行錯誤しました。

ピチカート・ファイヴのちょっと勝気でそっけないんだけど、愛にあふれるチャーミングな女の子像を歌詞に入れたくて、おこがましくも野宮真貴さんが歌うならこんな感じかな?と妄想して書いた歌詞がお気に入りです。


「いい曲ができたぞ!」と番組の制作会議に持っていくと、

「せっかくなら野宮真貴さんに出てもらいたいですね!」とスタッフの方が言ってくださり、ダメ元でオファーしたところ、ご本人が快く引き受けてくださったのです!

この回は特に豪華で、やついいちろうさん、バニラビーンズのリサちゃんとレナちゃんも出演してくださいました。


真紅の衣装をまとった野宮真貴さんが、わたしの曲に合わせて青山一丁目の銀杏並木を颯爽と歩く姿をみたとき、本当に夢のような気持ちでした。

幼い頃、『東京は夜の七時』を母の車の助手席で口ずさんだり、大学生の頃にこれをわたしの人生のテーマソングにしよう!と『陽の当たる大通り』を聴きながら大股で歩いたときのことが頭をよぎります。まさか人生に寄り添ってくれた歌声の持ち主と共演できる日が来るなんて。大袈裟じゃなく、生きていてよかった!と思いました。


そもそも家でピチカート・ファイヴが流れるようになったのは、『ウゴウゴルーガ』という子供番組を親子でみていたのがきっかけでした。そこから17年くらい経ちEテレで共演できたことは、一方的にではありますが不思議なご縁を感じます。

いつか、『ごちそんぐDJ』のエッセンスを受け取った子どもたちが大人になって会いにきてくれるようなことがあるかもしれないと、淡い期待を抱いています。


ここらで肝心のレシピの紹介へとまいりましょう!

今回のsoupn.はアウトドア特集なので、かぼちゃを焼き芋に変えて、自宅でもキャンプでも手軽に作れる「スイートポテトぜんざい」にアレンジしてみました。簡単でほっとする、和製デザートスープです。



「スイートポテトぜんざい」




<材料>(約1人分)   
・豆乳 100ml
・餅 1/2個
・焼き芋 50〜60g
・ゆで小豆 大さじ
・バター 少々

\完成/



気分だけでもアウトドア仕様にしたくて、シェラカップによそってみました。かわいい!

焼き芋がしっかり甘いので砂糖は足していません。

ゆで小豆で好みの甘さに調整してください。牛乳でもおいしいのですが、豆乳のほうが軽くさっぱりと食べられます。


これから肌寒くなるキャンプ場で、おやつや朝食にいかがでしょう?

BGMにはぜひ『パンプキンぜんざい』とピチカート・ファイヴをかけもらえたら最高です。

音楽を聴きながらリラックスして料理をすると、いつもよりおいしくなる気がするのはわたしだけじゃないはず

 

次回のDJみそしるとMCごはんさんの「ハミング、スープ」は

11月更新予定です。

お楽しみに!














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