4月の特集は「こどものためのすーぷ」。
soupn.のユーザー層を見ると絶賛子育て中の方が多いのと、soupn.スタッフでもかわいい
お子さんがいるので、子どものための特集があってもよいのではないかと
かんがえた企画です。
そんな私は、少し前から「子ども食堂」でボランティア活動をしています。
きっかけは、少しは社会(地域)貢献しなよと自分で思ったこと。
今住んでいる区が好きなので、何か参加したいなと思ったこと。
soupn.がきっかけで、料理をすることがとても楽しくなったこと。
甥姪のおかげで、子どもに抵抗感なく接することができること。
子どもがいない分、固定概念などなくフラットに接することができるのではないか。
などなど、今思えばきっかけはいろいろありました。
で、その一歩を踏み出して誰も知らない場所へ飛び込みました!
ボランティアもいろいろな方がいて、平日は特に仕事の領域でしか人と接することがない
私にとって、とても新鮮でした・・・。
朝から、材料を切って切って切りまくる。
寄付された洋服があるので、ご自由にどうぞ的に並べる。
この時コーディネート風に並べたら、みんなに喜ばれました。
ちょっとしたことでも、仕事から学んだことが生かせるんだなあとも実感。
あとは、雑談程度でこれからの献立をどうしようかと話し合った時にも、
献立づくりでいろいろ意見を言えるのが楽しかったのが、
今回の収穫のひとつでもあります。
今までの経験が生きていると感じました。
そしてごはんタイム。
この日は、三色丼をメインに野菜スープとほうれん草のごま和えでした。
ごはんをよそう時も配分をかんがえる。
子どもに合わせて、ごはんを多め、少なめにしたり。
そうか、そうだよな。相手のことをかんがえて料理を提供する。
当たり前のことかもしれませんが、私にとってとても気づかされた瞬間。
そのためには、相手を見て確認する。相手のことを思う気持ちにもつながるのだと。
ボランティアもごはんは無料で提供されるので、一緒に食べました。
知らない人と、しかも大の大人なのに人見知りな私にとっては、
かなり勇気のいる行動でしたが(おかげで、ボランティアをした夜は力尽きて熟睡)、
“一緒にごはんをたべる”ってあったかい気持ちになるんですね。
もちろん知らない人と共同作業をするので、多少の摩擦はあります。
それでも、社会ってそういうものだよなーとも思うのです。
ボランティアは、自ら持ち場を見つけて、自分でできることをすることを学びました。
これからも、お手伝いできる時にはどんどん参加してみようと思います。
子どもたちはみーんなキラキラしていました。
soupn.編集部 umico
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