お正月の食べきれないお餅、どうしてますか?
今回はそんなお餅救済レシピを、人モテ料理研究家のダイちゃんに作っていただきました。
旬のたらや春菊を使い、日本酒とも相性抜群。
和の食材×洋のスープの組み合わせを、じっくり味わってみてください。
※写真の日本酒は「菊水の辛口」
<材料>約2人分
・たらの切り身 1/2切れ
・春菊 3本
・バター 10g
・コンソメキューブ 1個
・お湯 300ml
・切り餅 1個
・ブラックペッパー 少々
<下準備>
・春菊は軽く水洗いして、3分割に切る
・たらは小骨を取っておく。
<作り方>
①フライパンにバターを入れて、中火で溶かす。
②たらを中火で両面ソテーしながら、別鍋にお湯を入れコンソメを溶かし煮立たせる。
たらは片面3分程度ずつソテーする。身が崩れやすいのでできるだけ触らないようにする。
③鍋に春菊を入れて、弱火で1分程度混ぜながら湯通しする。
③トースターでお餅を4分程度焼く。
⑤たらを鍋に加えて1分程度弱火で煮る。
お皿に盛り付けてお餅をのせ、ブラックペッパーを振りかけて完成!
僕の”日本酒”エピソード 〈前編〉
こんにちは、酒呑み料理研究家のダイちゃんです。
先日、金沢へ旅行に行きました。
現地のおいしいお店で昼間からお酒と食事を楽しみ、
非常に充実した旅の時間を過ごせました。
特に印象深かったのが、石川県の代表的日本酒のひとつである
「菊姫」の山廃仕込みの燗酒。
こう書いて、かつてならありきたりな報告だったはずなのに…
そんな「普通の旅」をできていることへの感謝がこみ上げてきました。
多くの人がこの2年間コロナに振り回され、疲弊してきたと思います。
僕も「テレワークで、通勤や移動が省ける!」「余計な会議や無駄な打ち合わせが減る!」という喜びと同時に、
「人と直接会って、食を共にし、感性を共有する」ことができない悲しさや寂しさ、ストレスを強く感じていました。
そうした中で、この連載を通してレシピをお届けしたり、コラムでお酒や食のことをお伝えしたりすることで、読者さんとつながっていけたことは、大切なコミュニケーションの経路となっていると思います。
(おい!いつになく真面目じゃないか!?どうしたんだ!?というツッコミが聞こえてきますが、本来私はとっても真面目な人間でして…)
そんな事を言いながら、このコロナ禍がなければ僕はこの連載のきっかけになった料理ブログを更新し続けていなかったと思いますし、
すべてのことは表裏一体だな、とも思うのです。
次回は「洋風!お酒のアテ雑煮」の残った材料を使い、
もう一品アテを作っていただきます。
恒例の美味しいおまけコーナーと、アツ〜いコラムもお楽しみに。
1月19日(水) のアップに乞うご期待!
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