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【トレンド、スープ】〜いんくん〜サムゲタン風スープ

更新日:2月22日

今回は「韓国特集」にちなみ、韓国出身の料理研究家・いんくん(ファン・インソン)に、寒い季節にぜひ食べたいスープレシピを考案いただきました!


いんくんは2014年から日本に住み、女の子のようなかわいらしい容姿から「かわいすぎる料理家」としてたちまち話題に。

韓国では看護師やモデルとして活動されていたそうですが、日本に来てからは料理家としてメディアに出演されたり、料理教室の主宰、SNSを通して「美容や健康」につながる幅広いレシピ情報を発信されています。



そんないんくんに今回考案いただいたのは、韓国では人気の「参鶏湯(サムゲタン)」の味を再現した、簡単に作れるスープレシピです。


サムゲタンの「サム」は「高麗人参」を意味しますが、高麗人参は日本のスーパーでは手に入りにくいので、高麗人参がなくてもサムゲタンの味を再現しよう!ということで考えられたそうです。

ベースが鶏肉から出した旨みたっぷりのスープなので、いろいろなアレンジが可能なところもポイント。ご飯を入れて「サムゲタン風お粥」にしたり、うどんやインスタントラーメンを入れてボリュームを出したり、どんな料理でもコクのあるベースのスープで美味しくなります。


「体重管理のために鶏肉をよく食べるのですが、ささみだけで食べると飽きちゃうので、ささみなどの鶏肉を使って、サムゲタンにしてよく食べています。何よりスープなので、消化にもいいのがうれしい!」と、いんくん。


材料も少なく、工程もとってもシンプル!手軽に韓国料理が味わえて、体もぽかぽかに温まります。ぜひ試してみてください♪


〈こちらのアレンジレシピもチェック〉→スンドゥブチゲ


高麗人参がなくても、手軽に韓国料理!

「サムゲタン風スープ」


<材料>(約2人分)
・鶏ささみ  150g
・手羽先(または手羽元)  4本
・長ねぎ  1本
・にんにく  4片
・干しナツメ  2個
・刻み小ねぎ  少々
・塩こしょう  小さじ1〜適量


<作り方>

①鍋に水1.5L(分量外)、鶏ささみ、手羽先、長ねぎ、にんにく、干しナツメを入れ、中火で煮る。


②沸騰したら、蓋をして弱めの中火で20分程度煮る。


③汁に濁りが出てきたら、鶏肉を別皿にとって冷やす。(長ねぎ、にんにく、干しナツメは捨てる)



⑤鶏肉が冷えたら、食べやすくちぎる。(手羽先の皮は捨てる)


⑥スープのみをさらに煮て、うつわに移し、ちぎった鶏肉を入れる。


⑦刻み小ネギをトッピングし、最後に塩こしょうで味を調えたら完成!




●「ナツメ」とは?

韓国では「甘味」のために使う食材。韓国の市場やスーパーマーケットで必ずと言っていいほど販売されています。料理では基本的に「干しナツメ」を使いますが、秋頃に出回る「生ナツメ」はりんごのような味で、サラダに入れたりして生で食べても美味しいです。


昔、いんくんのおばあちゃんの家にナツメの木があり、よく取って食べていたそうです。

「シャキシャキしたりんご味が好きで、ポケットに2〜3個入れてはつまみ、HP回復していました(笑)」とのこと。


韓国食材の専門店などで手に入るので、ぜひ試してみてください!


 

次回は「サムゲタン風スープ」を、さらに韓国の定番スープ料理にアレンジしてご紹介。2/22(木)の公開をお楽しみに!






<さまざまなジャンルで活躍している

料理家さんたちが登場!>







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